「BOT(自動対局ソフト)」について

「BOT(自動対局ソフト)」とは?

「BOT(自動対局ソフト)」は、人工知能で碁を打つことができるプログラムです。人間ではありません。

「チェス」では、BOTの方が圧倒的に強く、世界チャンピオンでもBOTに勝つことができません。

「将棋」では、昨年(2015年)5人の一流棋士と5種類のBOTが対局し、4勝1敗でBOTが勝利しました。

「囲碁」のみが、ゲームの世界でBOTは人間に勝つことができません。

世界最強BOTの現時点(2015年)での棋力は、井山名人に5子程度です。

今年度(2016年)は、中国チャンピオンとBOT世界チャンピオンの対局が予定されています。

日本棋院でも13路盤の公式戦に今年度(2016年)からBOTの参加が許されることになりました。

9路盤でも、若干プロ棋士の方が強いので、13路盤のハンデ無しでは棋士の勝利が予測されます。

19路盤で、BOTが棋士に勝てるようになるには、10年〜20年後と言われています。

 

「サンサン」では、4種類のBOTの試験運用を2015年1月から開始致しました。

棋力順に「彩BOT」「HiraBot」「fuego」「GnuGoBot」の4種です。

「入場者一覧」の「地域」の欄は「BOT」と表示されています。

4種のBOTの制作者は、皆異なりますので、打ち方がそれぞれ違います。

BOTの制作者は、日本人だけではありません。

2015年時点での最強のBOTは、「CrazyStone」(フランス)、「ZEN」(日本)、「SilverStar」(北朝鮮)と言われています。

今年度は、これに加えて「DolBaram」「Darkforest」「Abakus」が上げられます。

サンサンで活躍している国内 2番手の「彩BOT(Aya)」の健闘を期待しています。

 

「BOT]の特徴について

BOTの制作者の棋力は、制作したBOTよりはるかに弱いことが多いので、定石外れの意外なところに打ってきます。

BOTの大会は世界戦が中心なので、ダメを最期まで打ってきます。

これは、日本の棋士が海外で対局する時も同じで、ダメを最期まで打つ必要があります。

BOTは勝ちを確信している場合、最終場面で、自分の地の中の手の無いところへ打ってくることがあります。

日本ルールに馴染んでいる会員の方から視れば、常識外れのように見えます。

BOTの大会は、持ち時間が少ない大会が多いので、ノータイムで打ってくるBOTが多くあります。

BOTがもう少し進化すれば、もっと人間らしくなってくると思われますが、現在は上記のような状態です。

 

「BOT」との対局を拒否されたい場合の設定について

「対局」→「対局設定」→「対局の一括エントリ」画面の一番下の項目

[BOT(自動対局ソフト)とは対局しない。]にチェックを入れて下さい。

チェックが入った状態で「エントリ送信」を行えば、BOTと対局することはありません。

もし、間違えてBOTとの対局が決まってしまった場合は、対局開始から10手以内に「打ち掛け要請」を行って下さい。

BOTとの対局のみ、自動的に「打ち掛け」になります。

「対局待ち一覧」でBOTが対局待ちをしている場合でも、人間が待ってる場合は、人間との対局が優先されます。

BOTとの対局を優先したいと言われる方がいらっしゃいますが、当面は人間との対局を優先致します。

 

その他の疑問点について

ご不明な点なんなりとは、事務局(support@sansan.co.jp)までメールでお問い合せください。

 

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